JRAブリーズアップセールの騎乗供覧 アドマイヤラックの2022が最速タイムを記録

2024年04月22日 20:10

騎乗供覧で最速を記録したアドマイヤラックの2022(c)netkeiba

 22日、千葉県の中山競馬場でJRAブリーズアップセール(第20回JRA育成馬調教セール)の騎乗供覧が行われた。

 この日、同競馬場のダートコースを使って追い切りをかけられたのは、九州の宮崎育成牧場と北海道の日高育成牧場で育てられた78頭。そのすべてが単走で堂々たる走りを披露した。

 その中で最も早いタイムを記録したのは日高育成牧場の育成馬でサマーセール出身の「アドマイヤラックの2022」(牡、父ノーブルミッション)の22秒7(11秒9〜10秒8)。2ハロンの合計タイムも、ゴール前1ハロンも同馬が最速タイムを記録した。

 近親にサンレイポケットやアドマイヤフジなどがいる血統で、父ノーブルミッションは欧州年度代表馬2回というフランケルの全弟。脚抜きの良い馬場だったとはいえ軽快な走りを披露して、能力の高さを垣間見せた。

 せりは23日12時からスタートする。

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