「2歳新馬」(函館5R・芝1800m)
悠々と後続を退けた。6頭立ての芝1800m戦はハナを奪った新種牡馬
ワークフォース産駒の4番人気
グローリーミスト(牡、栗東・中竹)が1分56秒0のタイムで快勝。主導権奪取に成功すると、道中をゆったりとした流れでパスする。余力たっぷりに直線を迎えて追撃を封じた。3/4馬身差の2着は2番手から進めた2番人気の
プレイヤーサムソンで、さらに2馬身半差の3着が1番人気の
アドルナメンテ。最後方追走から向正面でひとつポジションを上げると、勝負どころで差を詰めて前を追ったが、上がりの勝負で及ばなかった。
母の半弟に10年朝日杯FS、11年NHKマイルCを制した
グランプリボスがいる。藤岡康は「前の馬が物見をしていたのでハナへ。楽なペースで行けたからね。馬体に緩さがあるなかでの勝利で、今後が楽しみ」と評価した。