2着馬の追撃を振り切り、新馬勝ちを収めたディーズプラネット(手前)=新潟競馬場
「2歳新馬」(新潟5R・芝1600m)
フルゲートの外回り戦を制したのは5番人気の
ディーズプラネット(牝、父クロフネ、美浦・藤原辰)。好スタートから道中は好位で折り合いに専念し、手応え良く直線へ。残り2Fで先頭に立ち、万を持して追いだすと、後続の追撃を力強く振り切った。勝ちタイムは1分37秒8。首差の2着は1番人気の
カープストリーマー。内枠を生かして、好位からセンスの良さを見せたが、勝ち馬にわずかにおよばなかった。さらに首差の3着には最低18番人気の
ヴァイオリニストが入り、波乱の結果となった。
松岡は「仕上がってるなと感じたし、センスがいい。まだハミ掛かりが良くないので、矯正されてタメが利くようになれば楽しみ。距離は1400mからマイルぐらいがベストかな」と評価していた。