「2歳新馬」(阪神6R・ダート1400m)
追いだしを待つ、強い競馬で人気に応えた。
カジノドライヴ産駒の1番人気
ヴェンジェンス(牡、栗東・大根田)が力の違いを見せてメイクデビュー勝ち。序盤は好位の4、5番手。有り余る
スピードをコントロールしながら、3角手前で2番手にポジションアップ。逃げた4番人気の
トラストマヴィア(2着)を直線の半ばまでかわいがり、左ステッキ一発で4馬身突き放した。勝ちタイムは1分26秒3。2着から大差離れた3着には9番人気の
モズワッショイが入った。
「向正面から
スピードが違いました。直線でも引っ張り切れない感じ。今のところは短い距離(がいい)ですね」と幸は手応えをつかむ。次走は、なでしこ賞(10月25日・京都、ダート1400m)を目標にする予定だ。