シュンドルボンが差し切り重賞初制覇を決めた(撮影:下野雄規)
13日、中山競馬場で行われた中山牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)は、後方でレースを進めた吉田豊騎手騎乗の4番人気
シュンドルボン(牝5、美浦・矢野英一厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、中団追走から抜け出しかかった1番人気
ルージュバック(牝4、美浦・大竹正博厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒3(良)。
さらに3/4馬身差の3着に15番人気
メイショウスザンナ(牝7、栗東・高橋義忠厩舎)が入った。なお、3番人気
ハピネスダンサー(牝5、栗東・高野友和厩舎)は5着、2番人気
アースライズ(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)は8着に終わった。
勝った
シュンドルボンは、父ハーツクライ、母ネイチャーガイド、その父エルコンドルパサーという血統。2014年2月のデビューから通算22戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
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シュンドルボン(牝5)
騎手:吉田豊
厩舎:美浦・矢野英一
父:ハーツクライ
母:ネイチャーガイド
母父:エルコンドルパサー
馬主:下河辺牧場
生産者:下河辺牧場
通算成績:22戦6勝(重賞1勝)