4月13日にかしわ記念に向けた追い切りを行ったコパノリッキー(右、撮影:井内利彰)
フェブラリーS7着の後、ひと息入れて、3月18日に宇治田原優駿Sから栗東へ帰厩した
コパノリッキー(栗東・村山明厩舎)。この中間は次走予定のかしわ記念(5月5日・船橋ダート1600m)に向けて調整しており、今朝13日はその追い切りを行っている。
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トウシンダイヤに先行する内容だったが、前半3Fは普通キャンターよりも少し速いくらいのペース。ペースが上がったのは、正味4コーナーを回ったあたりからだったが、その手応えは抜群。内から追い抜かれる時にハミをとって、追いかけるような仕草を見せていたが、鞍上がしっかりと手綱を抑えていたので、ゴールでは少し遅れるような態勢でゴール。
時計は6F91.5〜5F73.7〜4F57.1〜3F41.0〜1F12.0秒と数字はかなり遅いが、時計は関係なしに中身のある追い切りだったのではないだろうか。もともと、速い追い切りを本数必要とするタイプでもなく、このペースでレースまで順調なら、といったところ。
(取材・写真:井内利彰)