好位でレースを進めた森泰斗騎手騎乗のタービランスが外から追い上げてきたトロヴァオをクビ差退け優勝した(撮影:高橋 正和)
20日、大井競馬場で行われた第61回羽田盃(3歳・ダ1800m・1着賞金3500万円)は、好位でレースを進めた森泰斗騎手騎乗の1番人気
タービランス(牡3、浦和・水野貴史厩舎)が、直線で前を交わして先頭に立ち、最後は外から追い上げてきた3番人気
トロヴァオ(牡3、大井・荒山勝徳厩舎)をクビ差退け優勝した。勝ちタイムは1分55秒5(良)。
さらに2馬身差の3着に6番人気
ジャーニーマン(牡3、川崎・内田勝義厩舎)が入った。なお、2番人気
グランユニヴェール(牡3、大井・米田英世厩舎)は5着に終わった。
勝った
タービランスは、父パイロ、母チャームエンジェル、その父Theatricalという血統。前哨戦の京浜盃に続く重賞連勝で、南関東牡馬クラシックの第一弾を制した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
タービランス(牡3)
騎手:森泰斗
厩舎:浦和・水野貴史
父:パイロ
母:チャームエンジェル
母父:Theatrical
馬主:泉俊二
生産者:大川牧場
通算成績:9戦6勝(JRA1戦0勝・重賞3勝)