待望の重賞初制覇を果たしたサトノアラジン(撮影:下野雄規)
14日、東京競馬場で行われた京王杯ス
プリングC(4歳上・GII・芝1400m)は、後方でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の3番人気
サトノアラジン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして突き抜け、最後は最後方から追い上げてきた7番人気
サンライズメジャー(牡7、栗東・浜田多実雄厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分19秒6(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気
ロサギガンティア(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)が入った。なお、1番人気
エイシンスパルタン(牡5、栗東・藤岡健一厩舎)は7着に終わった。
勝った
サトノアラジンは、父ディープインパクト、母マジックストーム、その父Storm Catという血統。GIでも上位争いを演じた素質馬が、ここで待望の重賞初制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で6月5日に行われる安田記念の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サトノアラジン(牡5)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ディープインパクト
母:マジックストーム
母父:Storm Cat
馬主:里見治
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:19戦6勝(重賞1勝)