「新馬戦」(4日、阪神)
3角手前で先行集団に取りついた3番人気
レッドラシーマ(牡2歳、父クロフネ、母アドマイヤリッチ、栗東・平田)が、直線で先に抜け出していた1番人気
サトノホルスを退け、世代のJRA新馬勝ち第1号となった。
見事一番星に輝いた芦毛馬の走りを、福永は「実戦に行ってしぶとい脚を使い、良さを見せてくれました。
パワーもありますし、今後の伸びしろも大きいと思います」と振り返り、期待を寄せた。
平田師は「仕上がりは早かったが、まだ芯が通っていない感じ。トモの入りが甘く、時計は出ていませんでしたが、やはり血統ですね。距離の融通も利きそう」と目を細める。
母は6勝を挙げ、異父兄
レッドソロモンは、昨年の若葉Sを制した。今後は中京2歳S(7月23日・中京)、札幌開催などを視野に入れていく。