「2歳新馬」(11日、阪神)
父譲りの鋭い伸びを見せた。芝1400メートルの一戦は、先団を見る位置で運んだ2番人気
キャスパリーグ(牝、父ディープインパクト、栗東・浅見)が、直線で抜け出して1分22秒9のタイムで快勝。
キズナ、
エイシンヒカリなど数々の名馬を輩出する父ディープ×母の父ストームキャットの“黄金配合”から、新たなスター候補が誕生した。
「文句ないデビューですね。きのう、おとといと2回乗りましたが、前向きで頭のいい馬です。あと1〜2F延びても大丈夫ですね」と、手綱を取った藤岡佑介騎手は満面の笑み。
1馬身1/4差の2着は1番人気の
アダムバローズ。さらに頭差の3着には3番人気の
ムテキングスが入った。