夢駆ける新馬カレンカカ=栗東トレセン(撮影・石湯恒介)
「新馬戦」(19日、京都)
カレンカカ(牡、父クロフネ、母スプリングチケット、栗東・安田)が土曜京都5R(芝1800メートル)でデビューする。
全姉は秋春ス
プリントG1制覇の
カレンチャン。「全然似ていない。おとなし過ぎて、競馬してみないと何とも言えない」と安田師はコメント。「ス
プリンターという感じはない。ただ、距離の融通性はこちらの方がある」と評価。気性面、走法から判断して1800メートルでのデビューを選択した。
今週は栗東坂路で4F52秒7-39秒1-12秒8を計時し、
サトノバリアント(5歳1000万下)に1馬身半先着。「大跳びで時計は出ない」と師は言うが「競馬に行って良さが出れば。使いつつ良くなる」と期待する。偉大な姉を追って第一歩を踏み出す。