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【チューリップ賞】ソウルスターリング無傷4連勝 桜花賞に王手

2017年03月05日 06:10

 堂々と抜け出すソウルスターリング(左)

 「チューリップ賞・G3」(4日、阪神)

 無敗の女王がトライアルを難なく突破。2馬身差の完勝劇でデビューからの連勝を“4”に伸ばし、桜花賞(4月9日・阪神)へ向けて盤石の態勢を敷いた。2着ミスパンテール、3着リスグラシューまでが本番の出走権を獲得。ダノンディーヴァは6着に敗れ、M.デムーロの重賞連勝は4週でストップした。

 怪物と呼ばれた父フランケルが主戦場としていたマイルで、またしてもソウルスターリングが強烈な輝きを放った。強過ぎる。たとえトライアルであっても主役の座は譲らない─。そんな女王としての威厳を感じずにはいられなかった。2着馬との差は2馬身。右ステッキに反応して後続を引き離すと、孤高の領域へと飛び込んだ。

「いいスタートを切って馬の後ろでいいポジションにつけると、すぐにリラックスしてくれました。直線の反応はとても良かったですし、頭が良くなっている、と感じました。桜花賞がとても楽しみです」。ルメールは、まず精神面の成長を感じた、と話した。

 3歳牝馬ながら、長距離輸送を経ても心がぐらつかない。馬体重は阪神JF制覇時より4キロ増の476キロ。しっかりと良質の筋肉が張り付いていた。

 名将・藤沢和師は「前走は内枠でしたが、外枠でまた違った競馬ができたことは良かった」と振り返り、「とても前向きな性格だったのですが、それが随分穏やかになってきました。今までにないタイプの強い子です」と進化を実感。自身が管理して、無敗のまま桜の女王となった04年ダンスインザムード以来、13年ぶりとなる桜花賞制覇が、限りなく現実へと近づいた。

 無傷の4連勝を決めてチェックメイトは完了。怪物の遺伝子が歓声を運び、戴冠へのカウントダウンが始まった。

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