ワールドレーシング・チャンピオンシップ実行委員会は、今年の同シリーズの開催を中止することを発表した。開催方式を改めて07年に再開する予定となっている。
同シリーズは99年にスタート。ドバイワールドC(首G1)、凱旋門賞(仏G1)、ブリーダーズCクラシック(米G1)など、世界各国の国際G1競走を転戦し、年間で最も多くのポイントを獲得した馬に世界チャンピオンの栄誉を与えられ、日本はジャパンC(GI)が、初年度からシリーズに加わっている。
99年から01年までエミレーツ航空が、03年はロールスロイス社がスポンサーを務めていたが、04、05年はスポンサー不在のままシリーズが開催されていた。