5日、川崎競馬場で行われた第20回クラウンC(3歳・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、先手を取った吉原寛人騎手騎乗の1番人気
ローズジュレップ(牡3、浦和・小久保智厩舎)が、そのまま直線に入って後続を大きく突き放し、2着の12番人気
セイジーニアス(牡3、川崎・八木正喜厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒9(稍重)。
さらに2馬身差の3着に10番人気
ラッキーモンキー(牡3、大井・鷹見浩厩舎)が入った。なお、3番人気
バンドオンザラン(牡3、川崎・内田勝義厩舎)は5着、2番人気
ブルーマネー(牡3、川崎・林隆之厩舎)は10着に終わった。
勝った
ローズジュレップは、父ロージズインメイ、母タニノジュレップ、その父コロナドズクエストという血統。今年初戦の京浜盃では4着に敗れたが、ここでキッチリと巻き返して見せた。なお、本馬及び2着の
セイジーニアスは5月10日に大井競馬場で行われる羽田盃の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ローズジュレップ(牡3)
騎手:吉原寛人
厩舎:浦和・小久保智
父:ロージズインメイ
母:タニノジュレップ
母父:コロナドズクエスト
馬主:(株)ノルマンディー
生産者:岡田スタッド
通算成績:10戦5勝(JRA1戦0勝・重賞2勝)