4日、名古屋競馬場で行われた第56回駿蹄賞(3歳・ダ1800m・1着賞金300万円)は、スタートで遅れ後方からの競馬となった大畑雅章騎手騎乗の1番人気
ドリームズライン(牡3、愛知・川西毅厩舎)が、2周目3〜4コーナーで一気に先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の11番人気
マルヨアキト(牡3、笠松・柴田高志厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒1(良)。
さらに3馬身差の3着に10番人気
ゴールドブレード(牡3、笠松・笹野博司厩舎)が入った。なお、3番人気
グレイトデピュティ(牡3、笠松・柴田高志厩舎)は9着、2番人気
メモリーミラクル(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)は10着に終わった。
勝った
ドリームズラインは、父
ドリームジャーニー、母ジョディーズライン、その父クロフネという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬及び2着の
マルヨアキトは6月6日に行われる東海ダービーの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ドリームズライン(牡3)
騎手:大畑雅章
厩舎:愛知・川西毅
父:
ドリームジャーニー母:ジョディーズライン
母父:クロフネ
馬主:杉山忠国
生産者:新冠橋本牧場
通算成績:9戦4勝(JRA2戦0勝・重賞1勝)