8番人気のラインミーティアがゴール前で差し切り重賞初制覇(撮影:下野雄規)
30日、新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・芝1000m)は、前半は後方で進めた西田雄一郎騎手騎乗の8番人気
ラインミーティア(牡7、美浦・水野貴広厩舎)が、残り400mあたりから力強く脚を伸ばして、一旦は抜け出していた1番人気
フィドゥーシア(牝5、栗東・松元茂樹厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは54秒2(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気
レジーナフォルテ(牝3、美浦・佐藤吉勝厩舎)が入った。なお、2番人気
アクティブミノル(牡5、栗東・北出成人厩舎)は4着、3番人気
ネロ(牡6、栗東・森秀行厩舎)は10着に終わった。
勝った
ラインミーティアは、父メイショウボーラー、母アラマサフェアリー、その父オースという血統で、これが重賞初制覇。鞍上の西田雄一郎騎手は、2010年の本レースを
ケイティラブで制して以来、7年ぶりの重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ラインミーティア(牡7)
騎手:西田雄一郎
厩舎:美浦・水野貴広
父:メイショウボーラー
母:アラマサフェアリー
母父:オース
馬主:大澤繁昌
生産者:アラキ
ファーム
通算成績:36戦5勝(重賞1勝)