柴山を背に、負荷をかけられたルミナスウォリアー(手前)
「新潟記念・G3」(9月3日、新潟)
サマー2000シリーズ最終戦に臨む函館記念覇者
ルミナスウォリアー。主戦の柴山は騎乗停止中だが、あえて30日の追い切りの手綱を取った。美浦Wの向正面で
ヨンカー(4歳1000万下)を4馬身ほど追走。4角で内から並び、馬なりのまま併入した。時計は5F70秒7-41秒5-13秒4。
手元に残った感触はすこぶる良かった。鞍上は「動きは悪くないですね。最後は併せて気を抜かせないようにしたけれど、先週しっかりやっているのでさらっとですが」と納得の笑み。和田郎師も「力をつけて、ケイコでも走れるようになってきている。体幹が良くなったから、ウッドでもしっかり追える」と馬の充実ぶりに目を細めた。
今回は石橋脩が代打騎乗を務めるが、柴山は「乗りやすい馬。脩も乗れているから、やってくれるでしょう」と人馬の活躍に期待した。シリーズチャンプの条件は4着以上で、かつ
タツゴウゲキに先着すること。とにかく好結果を出すしかない。