前走大井記念からの距離延長で持ち味生かしたいユーロビート(撮影:高橋正和)
13日(水)に大井競馬場で行われる東京記念。主な出走予定馬は以下のとおり。
■9/13(水) 東京記念(3歳以上・SII・大井ダ2400m)
ユーロビート(セン8、大井・渡邉和雄厩舎)は8歳の今も健在。前走の大井記念では距離が短く敗れてしまったが、2走前のダイオライト記念で2着に入っているように、2400mへ距離が延長される今回は持ち味が生かせる。類まれなるスタミナを利して、ここも好走が可能だろう。
ウマノジョー(牡4、大井・渡邉和雄厩舎)は2走前に大井記念を制覇。前走の帝王賞はさすがに歯が立たなかったが、ここなら力は上位。持ち前の末脚でどこまで迫れるか。
バルダッサーレ(牡4、大井・中道啓二厩舎)は東京ダービーを勝った後は勝ち切れていないが、その年のジャパンダートダービーの上位馬から、その後2頭のGI馬が出ているように世代レベルは高かった。立て直された今回は本来の実力を期待。
カツゲキキトキト(牡4、愛知・錦見勇夫厩舎)は4走前の名古屋大賞典で実力派中央勢たちに先着して3着。大井コースも黒潮盃で2着に入っているように適性はあり、ここも好走は必至といっても良いだろう。
キングニミッツ(牡4、船橋・矢野義幸厩舎)は2連勝中で、その内容も優秀。ここはメンバーが揃っているが、4歳馬の勢いでどこまでやれるか注目したい。
発走は20時10分。
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