26日、浦和競馬場で行われた浦和桜花賞(3歳牝、南関東G1・ダート1600m、1着賞金2000万円)は、内田博幸騎手騎乗の1番人気チャームアスリープ(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)が道中は中団を追走し、4角で先頭に立つと、6番人気スターオブジェンヌに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒8(重)。さらにアタマ差の3着には2番人気パフィオペディラムが入った。

　勝ったチャームアスリープは、父ティンバーカントリー、母ターフアミティエ(その父ザグレブ)という血統。05年7月に船橋でデビュー戦で初勝利を飾るも、その後は奮わないレースが続いた。今年に入ってからは掲示板を確保する堅実な走りを続け、9戦目となる前々走もくれん特別(大井、ダート1600m)で2勝目。前走のライラック特別(大井、ダート1800m)では2着に入っていた。通算成績11戦3勝(重賞1勝)。