日本から移籍したカシアス、豪州では“Kemono”として走ることに
昨年の函館2歳Sの勝ち馬で、日本から豪州に移籍した
カシアス(牡3)の馬名が、“ケモノ(Kemono)”に変更されたことがわかった。
カシアス改めケモノは、父
キンシャサノキセキ、母ラブディラン、その父ディラントーマスという血統。栗東の清水久詞厩舎の管理馬としてデビューし、昨年の函館2歳Sで重賞初制覇。今年のNHKマイルC10着後に、豪州のダレン・ウィアー厩舎に移籍していた。
同馬は9月1日にコーフィールド競馬場で行われるザヒース1100ステークス(G3・芝1100m)に登録しており、ここが移籍初戦となる可能性がある。またこのレースには同厩舎で同じく日本から移籍した、
ブレイブスマッシュ(牡5)も登録を行っている。