14日、川崎競馬場で行われた関東オークス(3歳牝、交流GII・ダート2100m、1着賞金3200万円)は、内田博幸騎手騎乗の3番人気
チャームアスリープ(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)が、道中は中団やや後方につけ4角手前から進出すると、先に抜け出した1番人気
グレイスティアラをゴール前クビ差交わして優勝、史上初の南関東牝馬三冠を達成した。勝ちタイムは2分18秒5(稍重)。さらに3馬身差の3着には4番人気
モンヴェールが入った。
勝った
チャームアスリープは、父ティンバーカントリー、母ターフアミティエ(その父ザグレブ)という血統。重賞初制覇となった一冠目の浦和桜花賞(南関東G1)は4角先頭から押し切り、続く東京プリンセス賞(南関東G1)は後方待機から鋭く追い込んで二冠を達成していた。通算成績12戦5勝(南関東G1・3勝)。