重賞6勝馬フェイムゲームが引退(写真は2018年ダイヤモンドS優勝時、撮影:下野雄規)
ステイヤーズSに向けて調整されていた
フェイムゲーム(セン8、美浦・宗像義忠厩舎)は、右前脚の状態が悪化したため、現役を引退することがわかった。所属するサンデーサラブレッドクラブが3日、発表した。
フェイムゲームは父ハーツクライ、母ホールオブフェーム、その父アレミロード。半兄に重賞7勝のバランスオブゲームがいる血統。
重賞は2014・2015・
2018年のダイヤモンドS、2013年の京成杯、2014年のアルゼンチン共和国杯、2017年の目黒記念の6勝。また2015年の天皇賞(春)では、
ゴールドシップとクビ差の2着だった。
通算成績は29戦7勝(うち海外2戦0勝)。獲得賞金は4億1114万8000円。