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【2018GIプレイバック・南部杯】3歳ルヴァンスレーヴがゴールドドリームを破り頂点に

2019年01月01日 19:40

M.デムーロ騎手騎乗のルヴァンスレーヴが快勝(写真提供:岩手県競馬組合)

 薄暮開催となり午後5時30分の発走となったマイルチャンピオンシップ南部杯は二強対決ムード。

 単勝1.6倍の1番人気に推されたのはゴールドドリーム。課題のゲート難を克服し、近4走はGIばかり走って3-1-0-0と王者と呼ぶに相応しい走りを見せていた。帝王賞以来の実戦となる。

 単勝2.1倍の2番人気はルヴァンスレーヴ。こちらはここまでの全成績が5-1-0-0。4戦目の伏竜Sこそ不覚を取ったものの、ほぼ完璧な戦績を収めていた。こちらはジャパンダートダービー以来の実戦。

 離れた3番人気にフェブラリーSの覇者ノンコノユメが続く。

 最内のノンコノユメが大きく立ち遅れ。ベストウォーリアがハナを切り、ノボバカラが2番手。オールブラッシュメイショウウタゲが続く。注目の2頭、ルヴァンスレーヴゴールドドリームはその直後を並んで追走する。

 3コーナー過ぎからルヴァンスレーヴが動いていくと、その後ろからゴールドドリームも応戦。直線では悠々とルヴァンスレーヴが抜け出し、追ってくるゴールドドリームに1.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ち時計は1.35.3(良)。3着に前で粘ったメイショウウタゲ。7着までをJRA勢が占め、地方馬最先着はコスタアレグレ

 3歳馬によるマイルチャンピオンシップ南部杯制覇は初。M.デムーロ騎手が「ハンパない馬。ものすごく強かったです」と振り返る圧巻の勝利を収め、ルヴァンスレーヴは、堂々の主役としてチャンピオンズカップへ向かうこととなった。

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