26日、札幌競馬場で行われたクローバー賞(2歳OP、芝1500m)は、北村宏司騎手騎乗の1番人気
イクスキューズ(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)が道中4番手でレースを進め、直線半ばから鋭く抜け出すと、4番人気
ビービーガルダンに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムの1分29秒3(良)は、04年に
ストーミーカフェが記録した1分29秒4を0.1秒更新するレコードタイム。さらにクビ差の3着には6番人気
スイングロウが入った。
勝った
イクスキューズは、父ボストンハーバー、母は92年フラワーボウルH(米G1)を制した
クリスティキャット(その父Majestic Light)という血統。伯父に80年フロリダダービーなど米G1・4勝を挙げ、エクリプス賞(最優秀短距離馬)にも選出されたプラグドニクルがいる。今年5月のひだかトレーニングセールにて、セール最高価格となる3700万円で落札され、圧倒的1番人気(単勝170円)に推された前走のデビュー戦を7馬身差で圧勝していた。通算成績2戦2勝。