21日、フランスの
ドーヴィル競馬場で行われたメシドール賞(G3・芝直線1600m・6頭)は、先手を取ったM.バルザローナ騎手騎乗のインパルシフ(セ4、仏・A.
ファーブル厩舎)が、最後まで先頭を譲らず1着でゴール板を駆け抜けた。勝ちタイムは1分38秒80(稍重)。
2着には1/2馬身差で
トレスフリュオース(牡5、仏・A.
ファーブル厩舎)が入り、
ファーブル厩舎のワンツー。3着には1.1/4馬身差でディープインパクト産駒の仏ダービー馬
スタディオブマン(牡4、仏・P.バリー厩舎)が入った。また、同じくディープインパクト産駒で昨年覇者の
ジェニアル(牡5、仏・小林智厩舎)は最下位の6着となった。
勝ったインパルシフは父New Approach、母Violante、その父Kingmamboという血統で、ゴドルフィンの所有馬。3連勝で重賞初制覇となった。