3連覇を狙った凱旋門賞で2着となったエネイブル(撮影:高橋正和)
6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(G1・3歳上・牡牝・芝2400m)で3連覇を目指すも2着となった
エネイブル(牝5、英・J.ゴスデン厩舎)が、来年も現役生活を続行する方針であることがわかった。英紙「レーシングポスト」などが報じた。
エネイブルは父
Nathaniel、母Concentric、その父Sadler's Wellsという血統。これまでに2017・18年の凱旋門賞、
2018年のブ
リーダーズCターフなどG1を10勝しており、通算成績は15戦13勝。今年はこれ以上レースには出走せず、来年のローテーションは体調次第で決定される。今年3連覇を逃した凱旋門賞も重要な
ターゲットとなる。