吉原寛人騎手騎乗の4番人気ヴァケーションが勝利(撮影:高橋正和)
30日、船橋競馬場で行われた第65回平和賞(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金1300万円)は、好位でレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の4番人気
ヴァケーション(牡2、川崎・高月賢一厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、後方から差し脚を伸ばした2番人気
マンガン(牡2、川崎・田島寿一厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒8(不良)。
さらに2馬身差の3着に10番人気
チョウライリン(牡2、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、3番人気
バブルガムダンサー(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)は
チョウライリンにアタマ差遅れた4着、1番人気
モリノブレイク(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)は5着に終わった。
勝った
ヴァケーションは、父
エスポワールシチー、母テンノベニバラ、その父サッカーボーイという血統。休み明けだった前走3着から巻き返し、重賞初制覇を果たした。また、本レースの勝利により12月18日に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿の優先出走権を獲得した。