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【万哲の馬場予報】アルゼンチン共和国杯(東京芝)「内ラチ沿いの先行馬に主導権あり」

2019年11月02日 18:00

道中で動く馬がいない限りは、外差しは厳しいか

 毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。

【アルゼンチン共和国杯(東京の芝傾向)】

 東京の芝はBコースに替わって2週目。傾向としては天皇賞ウイークの前週と同じ。時計は引き続き速く、内寄りの傷みが進んでいない分、ラチ沿いを伸びる馬も引き続き目立っている。

 土曜は、芝競走は6鞍施行された。勝ち馬の最終4コーナーの位置は「4番手、3番手、3番手、1番手、4番手、6番手」。好位差しがよく決まり、東京コースらしい外差しは届いていない。3R・2歳未勝利戦(芝1600m)は道中4、5番手で運んだレッドライデンが直線で最内に進路を取って、一気に伸びた。スミヨン騎手らしい騎乗だが、それだけ内を通る利が大きいのを証明した形。9R・南武特別(芝2400m)は前半5F62秒1のスローペースに落とした3番人気ミッキーバードが、内ラチ沿いを綺麗に逃げ切った。

 唯一外差しが決まったのは11R・京王杯2歳S(芝1400)。6番手を進んだタイセイビジョンが一気に突き抜け、1分20秒8の2歳コースレコード。ただ、同馬は1番人気に推されていたこともあり、力が抜けていたのも事実。2着は逃げ粘ったビアンフェ。3着ヴァルナも4コーナー3番手から、スミヨン騎手は直線の最内を狙って走った。

 アルゼンチン共和国杯は飛ばす馬が見当たらない顔触れ。途中から動く馬がいない限りは「前&内主導」だろう。中から外を回す差し馬より、前に行く馬を狙いたい。

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