18日、荒尾競馬場で行われた九州記念(ダート2000m、1着賞金100万円)は、川野幸治騎手騎乗の4番人気
コウエイベスト(牝4・佐賀・東美義厩舎)が、6番人気
クラシカルマウントに1/2馬身差をつけ優勝した。クビ差の3着に11番人気の
トウショウゼウスが入った。勝ちタイムは2分11秒7(良)。1番人気の
テイエムデウスは7着に敗れた。
勝った
コウエイベストは、父アンバーシャダイ、母は87年の金杯・東(GIII)を勝った
トチノニシキ(その父ブレイヴェストローマン)という血統。04年にJRAでデビューも、7戦未勝利で岩手に移籍。10戦6勝の成績を経て、今年3月から現厩舎に移籍していた。重賞は初出走で、前走はもみじ特別(B1)で4着だった。通算成績28戦11勝(重賞1勝)。