M.デムーロ騎手騎乗の2番人気トリオンフが勝利(撮影:下野雄規)
5日、中山競馬場で行われた第69回中山金杯(4歳上・GIII・芝2000m)は、2番手でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の2番人気
トリオンフ(セ6、栗東・須貝尚介厩舎)が、直線で早めに先頭に立ってゴールまで押し切り、好位から差を詰めた6番人気
ウインイクシード(牡6、美浦・鈴木伸尋厩舎)をアタマ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。
さらに3/4馬身差の3着に11番人気
テリトーリアル(牡6、栗東・西浦勝一厩舎)が入った。なお、1番人気
クレッシェンドラヴ(牡6、美浦・林徹厩舎)は7着、3番人気
ザダル(牡4、美浦・大竹正博厩舎)は8着に終わった。
勝った
トリオンフは、父
タートルボウル、母メジロトンキニーズ、その父ダンスインザダークという血統。58kgのトップハンデをものともせず、一昨年の小倉大賞典、小倉記念に続く重賞3勝目を飾った。
M.デムーロ騎手は、当初騎乗予定だった三浦皇成騎手の落馬負傷による急遽の代打騎乗だったが見事勝利を果たした。
<中山金杯ダイジェスト>
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