鈴木祐騎手騎乗の6番人気ランガディアが勝利(写真提供:岩手県競馬組合)
12日、水沢競馬場で行われた第45回赤松杯(4歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金250万円)は、向こう正面から捲るように動いて行った鈴木祐騎手騎乗の6番人気
ランガディア(牡6、岩手・板垣吉則厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってそのまま後続を突き放し、逃げた5番人気
スティンライクビー(セ8、岩手・飯田弘道厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒3(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気
ヤマショウブラック(牡4、岩手・小林俊彦厩舎)が入った。なお、1番人気
エンパイアペガサス(牡7、岩手・佐藤祐司厩舎)は5着、3番人気
ロジストーム(牡7、岩手・千葉幸喜厩舎)は8着に終わった。
勝った
ランガディアは、父キングカメハメハ、母マリーシャンタル、その父サンデーサイレンスという血統。中央からの転入初戦を制し、重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで15戦6勝。
本レースで3着以内に入った
ランガディア、
スティンライクビー、
ヤマショウブラックは、5月10日に水沢競馬場で行われるシアンモア記念の優先出走権を獲得した。