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【天皇賞】ユーキャンスマイル 万全 岩田康負傷で急きょ離脱に陣営迅速リカバリー

2020年04月30日 07:15

 浜中を背にリズム良く坂路を駆け上がったユーキャンスマイル(左)=撮影・石湯恒介

 「天皇賞(春)・G1」(5月3日、京都)

 前哨戦の阪神大賞典を快勝したユーキャンスマイルは29日、栗東坂路で最終リハを行った。終始馬なりながらリズム良く駆け上がり、初コンタクトの浜中も好感触。悲願の頂点獲りへ態勢万全だ。

 初コンビの浜中を背に、栗東坂路で追われたユーキャンスマイル。馬なりで4F54秒8-40秒3-13秒0をマークして、併せたラヴィンフォール(3歳1勝クラス)と併入した。乗りやすい馬だけあって、リズムを乱すことは一切なく、抜群の手応えを残したまま、坂を上り切った。

「先週ハードにやっていると聞いていたので流す程度でしたが、楽に上がってきたし、動きは良かった。操縦性の高さを確認できました」と初コンタクトの浜中は笑みを浮かべる。見守った友道師も「乗り代わりなので、ジョッキーに感触を確かめてもらいましたが、いい感じだったと思います。19年(5着)は参加するだけだったが、今の充実ぶりなら」と成長した姿に目を細めた。

 阪神大賞典を快勝。順風満帆に見えたユーキャンスマイルの盾獲り物語に、思わぬアクシデントが起きた。岩田康が26日の京都で落馬。右腕など複数箇所の骨折という大けがを負った。主戦の戦線離脱で、にわかに漂った暗雲。ただ、陣営のリカバリーは早かった。

 その日のうちに、指揮官と金子オーナーで協議。新鞍上に浜中を選んだ。「オーナーと意見が一致しました。エンジンのかかりが遅い馬なので、(浜中)ジョッキーに合っている」と指名理由を明かす。依頼を受けた鞍上は「身の引き締まる思い。いいエスコートをして、いい結果を出せるように乗りたい」と襟を正した。

 金子オーナーの所有馬に代打騎乗、しかも父キングカメハメハ&母父ダンスインザダークと、全てが15年天皇賞・秋を制したラブリーデイとかぶる。「今回も期待に応えたいですね」。19年のダービージョッキーが、大仕事を果たしそうなムードだ。

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