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【POG】サンデージャック、宮本師大絶賛「レベルが違う」異父兄にエタリオウ

2020年07月03日 06:00

 快活な走りを見せているサンデージャック(撮影・石湯恒介)

 「新馬戦」(5日、阪神)

 今週も注目の良血馬が登場だ。18年当歳セレクトセールで高額取引されたスワーヴエルメがデビューを迎える。父は新種牡馬ドゥラメンテ、母は重賞4勝をマークしたアイムユアーズ、4代母に共通してダイナカールを持つ血統。20年のクラシックを目指し、大きな一歩を踏み出す。また、18年菊花賞2着馬エタリオウの異父弟サンデージャックも楽しみな一頭。切れ味を武器に初戦突破といく。

 18年菊花賞2着馬エタリオウを異父兄に持ち、19年1歳セレクトセールでダイワメジャー産駒史上最高額となる1億7000万円(税抜き)で取引されたサンデージャック(牡、栗東・宮本)が日曜阪神5R(芝1600メートル)でベールを脱ぐ。

 最終リハでは栗東CW4F52秒4-37秒8-11秒9をマーク。セグレドスペリオル(4歳2勝クラス)、ニシノカムイ(2歳新馬)ときっちり併入した。動きを見守った宮本師は「切れ味がすごいし、レベルが違う。2歳馬離れしているね。(同じ父を持つ)アドマイヤマーズみたい」と大絶賛だ。

 「ここを勝つことがあったら、札幌2歳S(9月5日・札幌)から秋はマイルG1(朝日杯FS=12月20日・阪神)かな」。指揮官の目には既に兄超えが映る良血馬。まずは初戦の走りに注目だ。

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