4番人気ダルマワンサがニュータウンガールを振り切って勝利(撮影:谷口浩)
27日、笠松競馬場で行われた第44回岐阜金賞(3歳・重賞・ダ1900m・1着賞金500万円)は、好位集団の後ろでレースを進めた加藤聡一騎手騎乗の4番人気
ダルマワンサ(牡3、笠松・田口輝彦厩舎)が、3〜4コーナーで外から動いて直線入り口で先頭に立ち、最後は内で食い下がった1番人気
ニュータウンガール(牝3、笠松・井上孝彦厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒0(良)。
さらに4馬身差の3着に8番人気
スカイガーデン(牝3、笠松・井上孝彦厩舎)が入った。なお、3番人気
タイニーパワー(牡3、愛知・倉地学厩舎)は8着、2番人気
ドラゴンウォリアー(牡3、笠松・田口輝彦厩舎)は10着に終わった。
勝った
ダルマワンサは、父
フリオーソ、母ユメハオオキク、その父
アドマイヤオーラという血統。3走連続で重賞2着と惜しい競馬が続いていたが、ここで鬱憤を晴らし初の重賞タイトルを手にした。通算成績はこれで19戦5勝。