早見和真氏の競馬小説『ザ・ロイヤルファミリー』が山本周五郎賞を受賞 馬事文化賞に続く快挙

2020年09月17日 21:37

『ザ・ロイヤルファミリー』の作者・早見和真氏(撮影:宮原政典)

 昨年10月30日に新潮社から上梓された競馬小説『ザ・ロイヤルファミリー』が、「すぐれて物語性を有する新しい文芸作品一篇に授賞する」文学賞である山本周五郎賞を17日、受賞した。2019年JRA賞馬事文化賞に続く快挙となった。

 作者の早見和真氏は、競馬ファン歴約30年。2008年に小説家としてデビューし、デビュー作の『ひゃくはち』がいきなり映画化。2014年に上梓された『イノセント・デイズ』では第68回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞している。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。