種牡馬としてファーストシーズンを迎えるサイモンラムセス
昨年6月の鳴尾記念(GIII)の16番人気4着がラストランとなり、日高町のサンシャイン牧場で繋養されている
サイモンラムセス(牡11)が、種牡馬としての
ファーストシーズンを迎える。
サイモンラムセスは父ブラックタイド、母コパノマルコリーニ、その父マヤノトップガンという血統で、半妹の
オパールムーン(牝3、父
ヴィクトワールピサ)は昨年のファンタジーS(GIII)の2着馬。
現役時代は、小牧太騎手を主戦とした逃げの競馬で、連闘・連勝しての宝塚記念出走、14番人気での小倉大賞典(GIII)3着激走などの実績を残し、話題を集めた。同期には
キズナ、
エピファネイア、
ロゴタイプらがいる。通算成績は68戦5勝、2着13回、3着12回。
ブラックタイドの後継種牡馬には現時点で
キタサンブラック、
コメートがおり、それに続く種牡馬入りとなる。