昨年は、4頭出走したディープインパクト産駒が1〜3着を占めました。しかも過去10年では [4-6-6-15] の圧倒的な成績を残し、複勝率は5割を超えています。そして今年は、上位人気が予想される2頭をふくめ3頭が参戦。ただし15年のように、5頭が出走して1番人気3着が最高という年もありました。前年の好結果だった直後のことですから、過信は禁物かもしれません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週のファルコンSでは、【残った馬】の
ルークズネスト、
グレナディアガーズ、
モントライゼが上位独占。先々週の中山牝馬Sでも、【残った馬】の7人気
ランブリングアレー、5人気
ロザムール、6人気
フェアリーポルカが1〜3着と、2週連続で
パーフェクト的中を達成しているケシウマに、今週もご期待ください。
ここでは、毎日杯の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※データは過去10年を参照
■前走GIII以下戦&3人気以下&0.8秒以上敗退 [0-0-0-11] 複勝率0%
■該当馬:
ダディーズビビッド、
ディープリッチ、
レヴェッツァ たとえば17年の
アルアインは、前走のシンザン記念0.8秒差6着から勝利を遂げている。また、16年の
スマートオーディンも1.3秒差6着から優勝。実績の少ない馬たちが集まる一戦だけに、強い相手に揉まれた経験は侮れない。ただし、前記の2頭はともに前走2人気馬で、低評価だった馬の巻き返しには期待しにくいか。例外は、前走でよりハイレベルなGI・GII戦に参戦していた馬だけだろう。
2頭しか出走していない格上的な存在の2勝馬
ダディーズビビッドが、消去データに該当しました。重賞はこれまで2戦とも凡走ですが、どちらも左回り戦なので、初勝利を挙げた右回りの阪神コースに戻れば違った結果になる可能性はあります。また、
ディープリッチと
レヴェッツァは過去10年で4勝2着7回の実績を誇るノーザン
ファーム生産馬。いずれもチャンスが皆無とは思えませんが、ここはデータを信じて軽視してみたいところです。
残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。もちろん、注目のディープインパクト産駒の評価もそちらで! ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。