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【北海道スプリントカップ 予想】リュウノユキナの凱旋勝利に期待!

2021年05月26日 18:00

リュウノユキナの凱旋勝利なるか注目(撮影:高橋正和)

 門別1200mというコースは、馬場状態によって走る馬の適性を厳しく選別する。特に乾いた馬場では、短距離戦で絶対的な武器であるはずのスピードは諸刃の剣となる。良馬場で行なわれた昨年、群を抜いたスピードの持ち主であるマテラスカイが既の所でメイショウアイアンに捕まったのも、馬場の影響によるところが大きい。

 今週は不安定な天候が続く予報で、馬場の予測が難しいものの、完全に乾くことはなかろう。多くの馬にとって実力を発揮しやすいコンディションでレースが行なわれそうだ。

 今年はリュウノユキナの凱旋勝利に注目である。門別でのデビュー当時から、難しい気性ゆえに力を出しきれないレースが多かったのだが、中央のレースで揉まれて、ようやくレースに対する真面目さが出たようだ。目下の3連勝は、もともとの潜在能力を考えれば想定の範囲内である。

 昨年のようにタフな良馬場が見込まれるなら疑う余地もあるが、予想される馬場状態なら問題はない。当舞台の1番枠は出負けしやすい鬼門の枠順なのだが、大きくロスさえしなければ、同じく1番枠だった2走前のような立ち回りで勝機が掴めるだろう。実力は頭一つ抜けた存在だ。

 対抗格には地元のイダペガサスを推す。前走はアザワクの落馬によって想定外の特殊な緩ペースになっており、このレースは参考外でいい。着目すべきは遠征で臨んだ昨年末のカペラS。この内容から、中央のオープン特別で勝ち負けできるレベルの地力が窺い知れる。地の利を加味すれば、ユキナ以外の中央勢と比較しても優位に立てると言えよう。スプリント路線に切り替えて日は浅いが、それゆえに伸びしろは大きい。

 以下は甲乙つけがたい。地元勢は、強気の逃げに出れば前走以上にやれるはずのアザワクや、道営スプリント同様の決め打ちに出れば面白いジャスパーシャイン、昨年覇者の11歳メイショウアイアンなど個性派揃い。中央勢では、広い門別コースが合いそうなスマートアルタイルを上位に取りたい。

(文:競馬ブック・板垣祐介)


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