重賞初制覇を狙うユーバーレーベン(撮影:下野雄規)
2着以内馬にオークスの優先出走権が与えられる
トライアル。ここは
ユーバーレーベンが人気の中心となりそうだ。重賞初制覇を飾って、樫の舞台へ向かえるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/25(日) フ
ローラS(3歳・牝・GII・東京芝2000m)
ユーバーレーベン(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)は暮れの阪神JFで3着し、今年初戦のフラワーCでも3着。惜しくもタイトルには手が届いていないが堅実な走りを続けている。
ゴールドシップ産駒で距離延長には対応可能だろう。ここで待望の重賞初制覇を期待したい。鞍上はM.デムーロ騎手。
オヌール(牝3、栗東・友道康夫厩舎)は先日阪神牝馬Sを制した
デゼルの全妹で、現在デビュー2連勝している。前走は32秒7の上りをマークしていて、姉と同じく鋭い末脚の持ち主。東京でも切れ味をいかんなく発揮して一気の重賞制覇なるか。鞍上は初コンビの川田将雅騎手。
その他、リステッドの若駒Sを制した
ウインアグライア(牝3、美浦・和田雄二厩舎)、東京で連勝中の
パープルレディー(牝3、美浦・奥村武厩舎)、重賞勝ち馬
カポーティスターの半妹
スノークォーツ(牝3、美浦・大竹正博厩舎)、
トリオンフの半妹
クールキャット(牝3、美浦・奥村武厩舎)、オークス馬
ヌーヴォレコルトの全妹
オメガロマンス(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。