今月14日に開幕したホッカイドウ競馬・門別
グランシャリオナイター開催も3週目。今夜29日の開催を終えると、次週からは重賞競走も編成されてくる5月開催へと移行します。開幕から全国の多くのファンの皆さんにご参加いただき、発売額で「史上最高」を大きく更新した昨年以上の盛り上がりが早くも期待されるムードで進んでいる門別
グランシャリオナイター。大型連休最初の祝日の夜は、かつてのトップホースたちの名が冠された“道営競馬発祥”の名物レース、JBC協会協賛「スタリオンシリーズ」競走でお楽しみください!
まず11Rは「
ワンアンドオンリー賞/C2-2組-C3-1組・1700m外回り」。12頭の出走ですが、前走を勝ち上がってきたのはC4-2組戦勝ちの
ゴールデンイーグルのみ。一波乱も二波乱もありそうなメンバー構成です。実績から注目を集めそうなのは、一昨年の2歳秋この門別で牝馬重賞「ブロッサムカップH3(※当時)」で1番人気に推された(結果は6着)
モリデンリバーあたりでしょうか。C2下条件なら潜在能力はトップ級と期待して良さそうではありますが、大井から再転入初戦の今回は昨年8月以来8ヵ月ぶりの実戦。馬体重の増減と合わせ、可能でしたらパドックチェックも是非。
使われてきている組では、前走笠松から転入初戦の末脚に見どころあった
ワンダフルライフや今春降級の利を活かせそうな
ローレンアイザック、大井からの転入初戦で出遅れながらラストは差を詰めてきた
カナディアンロブ、ひと叩きで着実に良化を示しそうな
キーンウィット、格上実績上位の
ネフェリ、実績のない1700mでも冬休み前も含めた近走の好調ぶりならと期待を抱かせる
ハニューハントらが上位人気に支持されることになるでしょうか。発走は20時00分。
メイン(最終)12Rの「
アルアイン賞/B4-C1-1組・1800m外回り」は10頭が参戦。前走船橋C2から転入初戦の末脚が光った
ワイルドキャット、冬場の笠松移籍時も含めて3戦続けて2着の
ウインエルカミーノらにまずは注目が集まりそうですが、前走上位人気に応えられず凡走に終わった
カツゲキドラゴンや
スプレーモゲレイロらの巻き返し、内枠からの先行策で一発あっても驚けない
インディーズルアー、前走再転入初戦で9番人気の低評価に反発してみせた実績馬
ペイシャガンセらも、好走を期待して良さそうな印象です。こちらは20時35分の発走です。お楽しみに!
(文:ひだか応援隊)