産駒が門別で初勝利をあげたキタサンブラック(写真は17年有馬記念勝利時、撮影:下野雄規)
24日の門別6R(JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ競走)で、1番人気のウン(牡2、北海道・林和弘厩舎)が、単勝1.5倍の1番人気に応えてデビュー戦を勝利。同馬の父で今年、初年度産駒がデビューした
キタサンブラックにとって中央・地方通じて、勝ち上がり第1号となった。
ウンは母マリブウィン、母の父Malibu Moonという血統。
キタサンブラックは父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオーという血統。現役時代は15年の菊花賞(GI)、翌年の天皇賞(春)、
ジャパンCなどを勝利。引退レースとなった17年の有馬記念(GI)も完勝し、GI7勝の記録を残して、社台スタリオン
ステーションでスタッドインした。通算成績は20戦12勝(重賞10勝)。