重賞2勝目を狙うファインルージュ(撮影:下野雄規)
3着以内馬に秋華賞の優先出走権が与えられる
トライアル。ここは
ファインルージュに注目したい。オークス・11着から巻き返し、重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■9/11(土) 紫苑S(3歳・牝・GIII・中山芝2000m)
ファインルージュ(牝3、美浦・岩戸孝樹厩舎)は1月にフェアリーSを制すと、桜花賞でも3着と好走。続くオークスは11着に敗れたが、2400mへの一気の距離延長が響いたか。距離短縮はプラスのはずで、巻き返しの期待がかかる。鞍上は福永祐一騎手。
エクランドール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)は天皇賞(春)連覇などGIを3勝した
フィエールマンの全妹にあたるディープインパクト産駒。1月末の新馬戦を制すと、上積みを見せて2戦目の1勝クラスも快勝した。デビュー2戦が東京なだけに中山コースへの対応がカギとなるが、無傷の3連勝で重賞制覇なるか。鞍上はC.ルメール騎手。
その他、オークスで16番人気の低評価を覆して3着に入った
ハギノピリナ(牝3、栗東・高野友和厩舎)、フラワーCの勝ち馬
ホウオウイクセル(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)、19年の同レース勝ち馬
パッシングスルーの半妹
スルーセブンシーズ(牝3、美浦・尾関知人厩舎)、GI2勝馬
メジャーエンブレムの仔
プレミアエンブレム(牝3、美浦・田村康仁厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。