単勝1.2倍の断然人気に応えたエンリル(撮影:谷口浩)
5日、金沢競馬場で行われた第23回兼六園ジュニアC(2歳・重賞・ダ1500m・1着賞金400万円)は、先手を取った吉村智洋騎手騎乗の1番人気
エンリル(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)が、終始マークしていた3番人気
エムティアンジェ(牝2、金沢・佐藤茂厩舎)を直線で突き放し、最後はこれに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。
さらに4馬身差の3着に2番人気カイル(牡2、浦和・小久保智厩舎)が入った。
勝った
エンリルは、父
アジアエクスプレス、母コスモメルベーユ、その父ファスリエフという血統。門別のオープンに続く連勝を飾った。通算成績はこれで4戦3勝(重賞1勝)。