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【京都大賞典】上村兄弟 アイアンバローズで悲願だ 力合わせて厩舎重賞初タイトルへ

2021年10月08日 06:00

 アイアンバローズでタイトルを狙う弟の上村師(左)と兄の典久助手=撮影・石湯恒介

 「京都大賞典・G2」(10日、阪神)

 上村洋行調教師(47)=栗東=が、厩舎開業3年目で重賞初制覇を狙う。送り出すのは2連勝で一気にオープン入りしたアイアンバローズだ。担当するのは腕利きで知られる兄・典久助手。兄弟が力を合わせて念願のタイトルをつかむ。

 アイアンバローズは角居厩舎の解散に伴い、2月末に転厩してきたオルフェーヴル産駒。トレーナーは「前走後の放牧で気性面が成長した。スケールは大きいので、今の状態でどこまで通用するのか楽しみ」と期待を寄せる。

 担当するのは兄の典久助手。3月から愛馬と一緒に弟の厩舎へと移った。「今は馬道の並脚でチャカチャカしないし、カイバも残さない。他の馬じゃない?と思うぐらい。追い切り後も息が上がらないし、以前の担当していた(重賞3勝の)シャケトラよりも心肺機能は上じゃないかな」と成長ぶりと高い能力を強調する。

 開業3年目で迎えたビッグチャンス。指揮官は兄に信頼を寄せる。「スタッフをまとめてくれるし、すごく助けになるアニキ。積み上げた経験が違うし、仕事も安心して任せられる。調教師と助手という立場だけど、この馬に関しては特別な思いがある」と目を細める。

 一方の兄はユニコーンSで惜敗したサヴァも担当しており、「狙っていたけど2着だったから。弟の厩舎で重賞を勝つ。一つの目標だし、この馬で、という思いは強いよ」と意欲的だ。かつて角居厩舎で担当したエアウィンザーは4連勝で重賞初制覇。追い切りに騎乗していたのは、技術調教師として同厩舎で従事していた弟だった。兄弟タッグで悲願を達成する。

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