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新天地での活躍を!メイショウサムソン

2021年10月31日 10:23

 天皇賞・秋を制した武豊騎乗のメイショウサムソンと松本好雄オーナー(左)=東京競馬場、07年10月28日

 28日にG1で4勝を挙げたメイショウサムソンの種牡馬引退が明らかになりました。2006年皐月賞&ダービーの2冠を達成すると、07年には天皇賞・春秋連覇。当時、現場で記者として取材していて、ラストランとなった08年有馬記念(8着)では「サムソン日記」と題して、レース当日まで1週間の密着もさせてもらいました。なじみ深い馬だけに、少しさみしさを感じます。

 最初に管理した故・瀬戸口勉調教師が、松本好雄オーナーに「1頭預かりたい馬がいるので、お願いします」と言ったのがサムソン。丈夫そうで障害でも活躍しそうと、大きな期待はなかったようです。

 確かに派手な血統ではない。それが良血馬を蹴散らして、大きなタイトルを頂く。競馬のロマンを感じさせてくれました。ただ、障害馬になっても歴史に大きな名を刻んでいたのでは…。種牡馬としてはデンコウアンジュフロンテアクイーンルミナスウォリアーなどの重賞ウイナーをはじめ、多くの活躍馬を輩出しました。

 今後は功労馬として、ひだか・ホース・フレンズ(北海道日高町)で余生を送ります。ファンが多かっただけに、関係者は引退馬に目を向けてもらう意味で、大きな役割を期待しているようです。

 天皇賞ウイークに発表というのも何かの縁かもしれません。新天地での活躍を楽しみにしていますし、機会があれば会いに行きたいと思います。(デイリースポーツ・中江 寿)

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