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【有馬記念】エフフォーリア 最強伝説幕開け 鹿戸師は有馬初戴冠“世代交代”果たした

2021年12月27日 06:00

 4コーナーを回るエフフォーリア(右から3頭目)=JRA提供

 「有馬記念・G1」(26日、中山)

 絶妙なタイミングで抜け出したエフフォーリアが1番人気に応えて快勝。新たなビッグタイトルを手にした。鹿戸雄一調教師(59)=美浦=は暮れのグランプリ初勝利。今後は現役最強の座を誇示したG1・3勝馬とともに、さらなる強敵との戦いに挑んでいく。

 静かな口調で鹿戸師は喜びをかみしめながら、改めて歴代最多得票数の26万742票に感謝した。「(ファン投票で)1位にしてもらい、なおかつ結果を出すことができてうれしく思います。応援してくれたファンの皆さんのおかげです」。最高の形で締めくくることができた。

 鼻差で敗れたダービーの悔しさが、大きな糧となった。「騎手の比じゃないが、自分自身もかなりショックだった。だけど、あれがあったから、ジョッキーも自分も(精神的に)強くなれたのかな」と、これまで唯一の敗戦を振り返る。秋は菊花賞へは向かわず、古馬との対戦を選択。天皇賞・秋でコントレイルグランアレグリアなど並み居る強豪を撃破すると、今年最後の決戦も堂々たる走りだった。「すごく強かった。改めて、そう思います」と誇らしげに胸を張った。

 パドックでは「(横山)武史が一番うまいから、信じて乗ってこい」と言って鞍上を送り出し、期待に応えてくれた。愛馬には「レースごとに強くなっている。内容も良くなっているし、これからまだまだ楽しみで仕方ない」とさらなる期待を込めた。

 前日の阪神Cで僚馬のベストアクターが競走中止。右第1指関節脱臼で予後不良となり、この世を去った。自身のツイッターで悲しみをつづっていたが、「競馬だから、切り替えて挑めた」と気持ちを押し殺して挑んだ一戦でもあった。

 今後について明言は避けたものの、「将来的には海外も挑戦してみたいけど、まずは(関係者)みんなで相談して目標を立てたレースへ向かっていきたい」と決意を新たにした。数多くのスターホースが引退し、間もなくやってくる令和4年。名実ともに“エフフォーリアの時代”にすべく、厩舎一丸となって進んで行く。

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