競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。
新馬戦はこの東京開催で終了。例年よりも1カ月早く終わることになりましたが、全体的に始動は早くなっていましたかね。成長曲線が遅い馬は無理に新馬戦に合わせることなく、未勝利戦からスタートすることも多く目にします。逆にメリハリがついて馬に合わせた予定を組めているのかもしれません。もちろんPOG的にはこの時期のデビューはなかなか厳しいものがあるのですが、その馬にとってはこれから長い競走生活が始まるのですから、暦に合わせて無理に調整するよりはいいと思います。例年に比べて除外ラッシュの期間も少なかったですしね。となると気になるのは来年度。気は早いですが、何厩舎かには打診しており「もうそんな時期!?」と言われます。早いですよねー。まだまったく予習すらしていませんが、徐々に資料を集めていきたいと思っています。
さて、芝の新馬戦は先週で終わりとなってしまっていますが、2つあったレースはともに関西馬が勝利…。うーん、最後は関東馬に勝ってほしかったですけどね。まあそれはそれで仕方がないですし、今後の活躍に期待したいところです。筆者が「真冬のダービー」と呼んでいるゆりかもめ賞は
レヴァンジル(牡、堀)が勝利。父の
ドゥラメンテはM・デムーロで皐月賞、ダービーの2冠を制した馬。そのコンビで2400mのレースを勝つというのは興味深いエピソードですよね。今後は未定ですが、「真冬」ではなく「初夏」の大舞台でも同じコンビで賑わせてくれるか注目です。
未勝利戦では、注目馬
ダノンギャラクシー(牡、国枝)がこちらも東京2400mのレースを勝利。勝ち時計の2分29秒8は驚くほど遅いタイムですが、超スローペースを後ろからきっちり差し切った面を評価したいです。今後は長めの距離から次走を検討していくとのこと。
予定していたデイリー杯クイーンCを回避した
ソネットフレーズ(牝、手塚)はノーザンF天栄に放牧。復帰に向けて休養に入る。
フェアリーSで3着だった
ビジュノワール(牝、中舘)はアネモネS(3月13日・中山、芝1600m)を目標に進められる。
京成杯で4着だった
アライバル(牡、栗田)はス
プリングS(3月20日・中山、芝1800m)をルメールで予定。
京成杯6着の
ホウオウプレミア(牡、奥村武)は毎日杯(3月26日・阪神、芝1800m)を視野に。(馬三郎美浦支局・木村)