3日、園田競馬場で行われた兵庫大賞典(4歳上、ダート2400m、1着賞金550万円)は、下原理騎手騎乗の1番人気
チャンストウライ(牡4、兵庫・寺嶋正勝厩舎)が2番人気
タガノインディーとの激しい競り合いをアタマ差制して優勝した。勝ちタイムは2分43秒4(良)。さらに10馬身離れた3着には5番人気
ジョイーレが入った。
勝った
チャンストウライは、父ブラックタキシード、母ダイタクプルクラ(その父ダンスホール)という血統。05年8月に園田でデビュー勝ち。続くJRAでの2戦はいずれも8着に敗れたが、園田ではこれまでに兵庫ダービー、菊水賞の2冠制覇を含む5連勝を挙げるなど活躍。前々走の梅見月杯(名古屋)は2着、初の交流重賞挑戦となった前走の名古屋大賞典(交流GIII)も5着だったが、今回再び地元に戻って勝利を挙げ、園田では7戦7勝となった。通算成績11戦7勝(うちJRA2戦0勝、重賞3勝)。