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【CBC賞】ファストフォース急上昇 松山の絶品“味付け”でととのう「状態いい」

2022年06月30日 12:20

 松山を背に栗東坂路を勢いよく駆け上がったファストフォース(撮影・石井剣太郎)

 「CBC賞・G3」(7月3日、小倉)

 21年のサマースプリントシリーズ王者・ファストフォースは29日、松山を背に栗東坂路で単走。軽快なフットワークで上昇ムードを伝えた。史上3頭目の連覇に向けて視界良好だ。

 再び輝きを放つ準備は整った。21年のサマースプリント王者ファストフォースの気配は、夏の声を聞いて急上昇。先週23日に栗東坂路で4F50秒7の快時計を記録しており、この日は“味付け程度”。栗東坂路で松山を背に軽く流した程度で4F54秒5-40秒1-12秒6。暑さを苦にすることなく、抜群の仕上がりをアピールした。

 「2週続けて追い切りに乗せてもらったのですが、先週の追い切りが良かったし、しっかり動けていました」と好感触の鞍上。「今週はサラッと追っただけ。状態はいいですよ」と手応えは十分だ。

 極端なほどの高速馬場だった21年は1分6秒0とJRAレコードで快勝。だが、21年暮れから春にかけては馬体を絞りきれず、調整が順調に進まなかったこともあって、持ち前のスピードと粘りは影を潜めた。しかし、夏を迎えて気温が上がると、体調もアップ。太め残りに苦しんだ姿はどこにもなく、パワフルな動きを取り戻した。

 20年秋以来の実戦騎乗となる松山は、「ケイコに乗っていて以前と比較しても、パワーアップした感じはありました」と成長を実感。「1200メートルのレコードホルダーですし、小倉コースへの適性もある。昨年と同じような(高速)馬場なら」と期待は大きい。

 ハンデは56キロ。他馬と比較すれば油断はできない斤量だが、それを補って余りある体調の良さがあり、小倉6F戦では〈2100〉という抜群の相性を誇っている。リキタイコー(77、78年)、マジンプロスパー(12、13年)以来となる史上3頭目のCBC賞連覇へ-。22年も夏男が、灼熱(しゃくねつ)の小倉を盛り上げる。

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