重賞初制覇を果たしたバーデンヴァイラー(提供:岩手県競馬組合)
18日、盛岡競馬場で行われた第26回マーキュリーC(3歳上・JpnIII・ダ2000m・1着賞金2800万円)は、中団からとなった福永祐一騎手騎乗の2番人気
バーデンヴァイラー(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)が、捲って抜け出した7番人気
テリオスベル(牝5、美浦・田島俊明厩舎)をゴール寸前で差し切り、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分02秒5(稍重)。
さらに6馬身差の3着に10番人気
ヴァケーション(牡5、岩手・畠山信一厩舎)が入った。なお、1番人気
ケイアイパープル(牡6、栗東・村山明厩舎)は4着、3番人気
ノーヴァレンダ(牡6、川崎・内田勝義厩舎)は8着に終わった。
勝った
バーデンヴァイラーは、父
ドゥラメンテ、母ヴィートマルシェ、その父フレンチデピュティで、半姉に昨年のBCディスタフ(米G1)覇者
マルシュロレーヌがいる血統。
アンタレスS・15着から巻き返し重賞初制覇を飾った。